画像診断や健康診断はもはや不要! 採血のみで主要な病気の超早期発見が可能に
最先端医療技術で「病気にならない、手遅れにならない」体を目指します
この度、当院では血液検査のみで主要な病気を発見できる画期的な「がん遺伝子検査(VIP)」を導入しました。マイクロRNAがん遺伝子検査(超早期発見)を行うことで、病気の予防と疾患の超早期発見ができます。
この検査はもとの遺伝子を調べるものではなく、血液検査で現在の状態を調べるものです。もとの遺伝子を検査しても、食生活などで大きく変化してしまうため、後天的な遺伝子の変化を調べることが重要です。1年に1度の頻度で、定期的にお受けいただくことをおすすめします。一般的に画像診断での発見が難しい「すい臓がん」の発見も可能です。
がん遺伝子検査VIPとは
検査内容
1. マイクロRNAがん遺伝子検査(超早期発見)・アルツハイマー型認知症および脳梗塞検査
最先端医療の研究において、早期のがん等には、特定の「マイクロRNA*」の種類や血液中での量の変動が見られます。本検査では、血液中の特定のマイクロRNAを測定する従来の検査に加え、血液中に存在するすべての小分子 RNA (1万種類以上)の配列情報を次世代シーケンサー解析することで早期のがんのリスクを判定します。
こちらは、抗がん剤の感受性の変化や「がん」の消失等の病態変化に相関するため、国立がん研究センターでも新しい診断マーカーとして期待を寄せています。
検査でわかる疾患の種類
がん:男性11種類
- 脳腫瘍
- 舌癌
- 肝臓
- 肺
- 乳
- 食道
- すい臓
- 腎臓
- 大腸
- 胆のう
- 前立腺
がん:女性12種類
- 脳腫瘍
- 舌癌
- 肝臓
- 肺
- 乳
- 食道
- すい臓
- 腎臓
- 大腸
- 胆のう
- 卵巣
- 子宮体癌
*「マイクロRNA」は、タンパク質を作ることができない小さなRNA(リボ核酸)のことで、最先端の医療技術により、タンパク質を作るのに関与する100以上もの遺伝子の機能制御に関与していることがわかってきました。マイクロRNAの量が異常になると、関与する100以上の遺伝子の制御も異常になり、これが「がん」や様々な病気の発症と結びつきがあることが知られており、その量を測定することで、「がん」の疾患を早期予測することができます。
マイクロRNAがん遺伝子検査(超早期発見)・アルツハイマー認知症および脳梗塞検査について
本検査は、がん化した細胞から出るエクソソーム*の中のマイクロRNAを検出します。そのマイクロRNAの増減を測定し、早期のがんのリスクを判定。これまでの画像検査や腫瘍マーカーよりも早期に発見できるのが特徴です。
がん細胞とマイクロRNA
疾患の細胞から分泌されるマイクロRNAを検出
血液中の全小分子RNA (1万種類以上)を測定
高精度な疾患リスク判定、多疾患測定が一度の検査で可能に
血中マイクロRNA量とがんのステージ・大きさ
画像検査や既存の腫瘍マーカーよりも早い段階で発見
- エクソソームは、細胞から分泌される直径50-150 nmの顆粒状の物質。表面は細胞膜由来の脂質、タンパク質を含み、内部には核酸(マイクロRNA、メッセン ジャーRNA、DNAなど)やタンパク質など細胞内の物質を含んでいます。
検査の流れ
採血日から検査結果レポートによる診断まで、約1カ月かかります。
カウンセリング
院長より検査内容について説明し、問診票に記入いただきます。
採血
採血いたします。検査に必要なのはこの血液のみです。
検査
約1カ月かけて血液中のがん・各種新患の遺伝子検査を行います。
診断
検査結果レポートをもとに院長より診断結果をご説明。結果別に患者様に合ったがん・各種疾患予防のための治療法を指導、アドバイスいたします。
料金
項目 | 料金(日本円・税別) |
---|---|
がん遺伝子検査(VIP) | 1,000,000 |
- 上記の全ての料金は、有効な日本の健康保険証をご提示いただき、且つ日本語が流暢でカウンセリングに支障がない患者様のみ対象となります。それ以外の患者様の治療費に関しましては、カウンセリング後の見積書をご参照ください。