インフルエンザと風邪の違い

風邪は様々なウイルスによって起こりますが、一般的な風邪の多くは、熱、咳、鼻水、のどの痛み、くしゃみ等の上気道の症状が中心です。
インフルエンザウイルスも風邪を引き起こすウイルスの1 つですが、38°C 以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れるのが特徴です。一般的なウイルスによる風邪と同様に、のどの痛み、鼻水、咳などの症状も見られます。

インフルエンザウイルスは、風邪のウイルスよりも感染力が強く、特に冬場11 月頃から3 月頃にかけて流行します。また、インフルエンザは風邪の症状と共通する部分もありますが、風邪よりも強い
症状があり、重症化しやすいです。
免疫力の低い乳幼児や高齢者、妊婦などは重症化しやすく、肺炎や脳症などの合併症が起こる場合もあるので注意が必要です。

インフルエンザの検査方法

① 鼻やのどに綿棒を入れて粘液を採取します
② 採取に使用した綿棒を検査薬に浸します
③ 検査キットにその液体を滴下しウイルスの有無を判定します

検査結果は10分~15分ほどで判明します。

※採取直前のうがいや飲食、歯磨きはさけてください。
※発熱から12~24時間経過していなければ正しい結果が出ない場合もあります。そのため、確実なのは発熱して24時間たった時点であると認識してください。

料金

項目料金(日本円・税別)
インフルエンザ検査 1回7,000
  • 上記の全ての料金は、有効な日本健康保険証をご提示いただき、且つ日本語が流暢でカウンセリングに支障がない患者様のみ対象となります。それ以外の患者様の治療費に関しましては、カウンセリング後の見積書をご参照くださいませ。
  • 診断書(陰性証明書)が必要な方は、別途¥5,000(税別)にて申し受けております。(外国語は作成にお時間を要する関係で価格が異なりますので、お問合せ下さいませ。)