長すぎると顔が間延びして見える人中を適切な長さに

「人中短縮術」は、鼻と唇の間の距離を縮め、鼻の下を短くする施術です。患者様の顔立ちや希望に応じて、顔が長く見えてしまう鼻下の人中を適正の長さに短縮します。生まれつき鼻の下が長い方や口周りの口輪筋のたるみにより鼻下の皮膚が伸びてきた方などにおすすめです。

こんなお悩みがある方に最適です

  • 鼻の下が長い
  • 上唇が薄い

人中短縮術とは

人中が間延びしていて、短くしたい方におすすめです

鼻柱の下方で上唇の中央にある縦の窪んだ部分を「人中」と呼びます。人中短縮術とは、鼻と上口唇の境、鼻翼と頬の境の自然な筋に切開を入れ、口輪筋を鼻中隔骨の基部に引きつける方法です。皮膚切除することで鼻下長が短縮し、それに伴い上口唇が引き上げられ厚くなり、若々しい印象になります。お年を召した方のゆるみだけではなく、年齢が若い方でも鼻下を適度に短くすることにより間延びした印象の顔を引き締めることができます。

傷跡を目立たせないようにするためには、小鼻基部から鼻腔底奥、そして鼻柱基部に傷跡がくるようなデザインが重要。その傷跡が下方へ伸びないよう、しっかりした組織へ吊り上げて固定します。

傷は鼻下の輪郭に沿って残りますが、多くの場合は殆ど目立ちません。キズが残りやすい体質の方は診察の上、おすすめしないことがあります。

顔のバランスをよく見せるには、鼻下とあごの長さの比率が1:2だと美しく見えると言われています。鼻下の皮膚を切除することで、鼻下のコンプレックスやたるみが解消されることはもちろん、鼻下全体が上向きに引き上がるので横から見ても立体感でバランスの良い顔立ちになることができます。

所要時間60分
ダウンタイム約1週間 ※個人差がございます

施術のご注意 / アフターケア

  • 洗顔は、翌日より傷口を含めて優しく洗浄後、軟膏を塗る処置を1日2~3回続けてください。
  • メイクは、傷以外は当日より可能です。創部は抜糸後から可能です。
  • シャワーや洗顔は、顔を濡らさなければ当日より可能、翌日は通常通り可能です。入浴は、4日後から可能です。
  • 施術後、軽い腫れや赤み、内出血が生じることがありますが、通常は1〜2週間で治まります。

施術の流れ

診察

鼻下や鼻孔付近は元々縫合創が目立ちやすい部位でもある為、傷跡が目立ちにくくなるよう切除ラインを繊細にデザインしていく必要があるため経験豊富な医師が診察します。

カウンセリング

患者様のお顔立ちに合わせ、仕上がりのイメージなど、ご希望を丁寧に伺い自然な印象の仕上がりをご提案いたします。

麻酔・施術

局所麻酔をして施術に入ります。手術時間は約1時間ほどです。

抜糸

約1週間後に抜糸。手術当日は状況によりガーゼとテープ等で圧迫することがあります。翌日以降、傷の上にガーゼ等を貼る必要はありません。

症例写真

料金

項目料金(日本円・税別)
人中短縮術300,000
[ご希望があれば] 静脈への点滴安定剤(サイレース)10,000
抗生剤(チエナム)5,000
笑気麻酔 25,000
  • 個人差により価格が変わる場合がございます。
  • 上記の全ての料金は、有効な日本健康保険証をご提示いただき、且つ日本語が流暢でカウンセリングに支障がない患者様のみ対象となります。それ以外の患者様の治療費に関しましては、カウンセリング後の見積書をご参照ください。
  • 診断書(陰性証明書)が必要な方は、別途¥3,000(税別)にて申し受けております。(外国語は英・中国・ベトナム各語¥5,000(税別)にて対応可能でございます)
  • 現在発熱や風邪症状の無い患者様を対象とさせていただいております。