こちらの「エムスカルプト」は、まったく新しいHIFEM（高密度焦点式電磁）技術とMRIを利用したテクノロジーで、筋肉と脂肪を対象とした唯一の非侵襲的（メスなどで身体を傷つけない）マシン。USPTO（米国特許商標庁）による5つの特許を取得しています。

1回の治療で照射したHIFEMエネルギーが約2万回の筋収縮を誘発し、通常の自発的な筋肉運動では到達できない超極大筋収縮（皮下7cmまで筋肉を収縮）を実現します。

また、高い臨床効果を得るため、治療中はさまざまな組み合わせのパルスを発生させ、3パターンの刺激を与えます。これらの超極大筋収縮は、脂肪細胞における高速の代謝反応を促して脂肪分解が始まり、この代謝反応に圧倒された脂肪細胞はプログラム細胞死（アポトーシス）へと至ります。これにより筋肉の増大と強化および、脂肪破壊の効果が得られます。

これほどの効果を持ちながら、HIFEMエネルギーは選択的に運動ニューロンのみに影響するため、皮膚へのダメージは一切ありません。痛みやダウンタイムもほとんどないので、治療前後を気にせず、安心して30分間の治療が可能に。

これまでの痩身機器はEMS（電気刺激装置）が一般的でしたが、EMSのエネルギーは表面層に集中しており、その一部しか筋肉に到達できません。また、EMSは痛みややけどのリスクがあるため、強度に制限がかかるということもありました。